人に教えようとすると、知っている知識を総動員して考えます。

理解していないことや知らないことは説明できません。説明しているうちに、自分のわからない所に気付きます。一人で黙々と勉強していた時には見つけられなかった弱点が見つかります。

さらに、人に教えることの利点は、自分の頭の中が整理されることです。脈絡なく覚えていたことが互いにつながって、もやもやが晴れます。

そうすると、さらに新しいことを知りたくなり、学習意欲が向上します。ペガサスでは、生徒がこのような習慣を付けられるように指導しています。

定期テストで点が取れるようになると、次は大学受験で合格できる学力をつける段階になります。

大学受験となると、全国から優秀な生徒が集まります。難しさは高校受験の比ではありません。大学受験を確実に突破するためには、受け身の勉強では不十分です。さらに上の理解を必要とします。

一番良い勉強は、勉強したあとに人に説明することです。ペガサスでは、しばしば講師や他の生徒に説明してもらう時間を作ります。人に説明すると、理解のあいまいな部分は説明につまります。

そのつまった部分が、十分に理解できていないところです。その部分に絞って再度復習すれば、とても効率の良い（受験に通用する）勉強ができるようになります。

　高校の教科書は、中学の教科書よりはるかに難しいです。暗記型の勉強では全く歯が立ちません。しっかり理解した上で覚えなければ、覚えてもすぐに忘れます。

たとえ教えてもらっても自分の頭で理解できないと、覚えられません。理解できない原因は基礎学力不足です。

ペガサスでは、理解できない単元は、中学校（場合によっては小学校）の内容までさかのぼって、復習してもらいます。そうすれば、少なくても定期テストで点数を上げることができるようになります。

「教えてもらう勉強法」から「人に教えられる勉強法」へ