「覚えることが勉強」と思っている中学生は結構多いです。そういう生徒は、高校へ行くと伸び悩みます。

　高校の勉強内容は、中学に比べ格段に難しくなります。暗記中心の勉強では、覚えきれません。

　しかし、答えの意味が説明できる勉強ができるようになると、無理に覚えようとしなくても答えにたどり着けます。また、覚えるべき事柄の関係がわかるので、覚えたことが整理させてつながります。

　小・中学生の時に、このような勉強習慣がついていると、中味の濃い高校の授業が楽しくなります。当然成績は伸びていきます。

数学なら、方程式の計算ができるだけでなく、計算の途中の意味が説明できると答えの意味がよく分かります。文章問題が出てきても、図を書いて考えられるようなると、簡単に式が立てられるようになります。

英語や国語でも、丸暗記で正解が書けるだけでなく、文法や文脈を押さえて答えの意味を説明できると、深く理解できます。

定期テストに向けて覚える勉強ができるようになれば、次はこのような理解力を上げる勉強の指導をします。

　中学校の定期テストは、小学校のテストに比べてテスト範囲が何倍も広いです。1週間前から勉強しても間に合いません。

常に学校より早く進み（予習）、時間の余裕を作って試験範囲の復習を繰り返すことが、成績を上げるための鉄則です。

ペガサスでは、常に次のテストまでの日数を生徒に意識させ、生徒の学力に応じて予習と復習を繰り返します。そして、テストまでの勉強予定を生徒自らが立てられるように指導します。

「定期テスト向け勉強法」から「高校で伸びる勉強法」へ